和食教室 花道

小松菜の煮浸し

小松菜は煮浸しだけでなく和え物や炒め物でも大活躍!
栄養満点。ほうれん草が苦手な子はまずは小松菜からチャレンジ♪
今回は煮浸しでも色鮮やかに仕上げる方法を収録しております!

食材豆知識

小松菜

小松菜はカルシウムやビタミン、鉄分も豊富に含まれている優秀な野菜です。
ほうれん草よりはアクは強くないので、料理のバランスを崩しにくい野菜と言えます。
選ぶ時は、根が太すぎず、葉は緑が濃く固くないものがオススメです。
乾燥を嫌う野菜なので、濡らした新聞紙や袋に入れて冷蔵保管しましょう。
旬はで葉が軟らかくなり、甘みも増しますが通年栽培しやすい野菜なので、スーパーでは一年中出回ります。

 

材料 2人前

重量 容量
小松菜 100g 1/2束
油揚げ 20g 1/3枚
100g 1/2カップ
だしの素 3g 小さじ1/2
料理酒 10g 小さじ2
薄口醤油 18g 大さじ1
味醂 18g 大さじ1

 

@小松菜は切ってから洗います。
小松菜の虫や泥が付いていることがあるので、切ってから洗う事をオススメします。
A油揚げは短冊にカットします。
最近の油揚げや厚揚げは鮮度が良いので、油抜きは必要ありません。
B鍋に湯を沸かし、塩を加え@の茎を茹でます。
C茎が軟らかくなったら、葉を加えます。
D軽く火が通れば、冷水にとり、色止めします。
E分量の水を沸かし、だしの素を加えます。
Fアクを取り、料理酒・薄口醤油・味醂を加えます。
G味を整え、AとDを加え、ひと煮立ちさせます。
H20〜30分冷まして完成です。
煮物は食材を煮込んでいる時に味が染み込むのではなく、冷めていく時に味が染み込んでいきます。

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