和食教室 花道

汁物

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汁物記事一覧

味噌汁の具のバリエーションは沢山ありますが、豆腐や水分を多く含んでいるキャベツやナスは若干濃いめに作ることをお勧めしています。具材のチョイスは香りの出るネギ類や食べごたえのある海藻を豆腐と組み合わせると良いでしょう。今回は手軽にだしの素で調理したいと思います。食材豆知識味噌味噌の種類には大きく分けて「米味噌」「麦味噌」「豆味噌」と3種類あります。米味噌=米麹、麦味噌=麦麹、豆味噌=豆麹ということで...

けんちん汁は精進料理の一つでもありますが、ご家庭でも手軽に作れ、野菜が沢山とれる汁物の一つです。精進料理というからには、豚肉や鶏肉は入れてはいけないのがルールです。今回は野菜の旨味と一番出汁の旨味で「奥深いけんちん汁」をご紹介します。厳密には精進料理の場合は、鰹節もNGですが(;´・ω・)食材豆知識牛蒡(ごぼう)食物繊維が多く、糖質が多く含まれるので、甘みを感じやすい野菜の一つです。美味しい牛蒡の...

一番出汁がひけるようになれば、美味しいすまし汁を食卓に添えることができます。すまし汁という料理は「吸地」と呼ばれる、出汁に薄口醤油や酒で調味し、出汁を頂く料理なのです。シンプルなだけに出汁のひき方で出来上がりが左右されます。食材豆知識かつお節「花かつお」「削り節」「枯れ節」など、スーパーに行けば様々な名称のかつお節があります。原料は同じ鰹なのですが加工方法によって名称が変わります。漁獲された鰹を切...

「潮汁(うしおじる)」とは素材の味をシンプルに表現する料理です。しじみだけでなく「あさり」や「ハマグリ」「鯛」の潮汁もあります。どれも素材に含まれる塩分や旨味を利用して、料理酒と塩で調味します。今回は砂抜きの方法もご紹介していますので参考にしてください!食材豆知識しじみ鉄分を多く含み、鉄分の吸収を促すビタミンB12も豊富に含まれています。不足しがちな鉄分を摂取するための貴重な食材です。また、「オル...

豚汁のイメージは大鍋で時間をかけて美味しくなるイメージもあると思います。これも美味しいと思いますが、ご家庭で時間をかけずに調理する方法を掲載しています。長い時間煮込むと味噌や生姜の香りが飛んでしまうので、仕上げに加えるのがポイントで味に奥行きが出ます。食材豆知識大根消化酵素が多く含まれ、でんぷんやたんぱく質、脂質を分解促進するため、大根おろしにして天ぷら等、薬味として添えられます。選び方は、手に取...

青魚が苦手な方は、つみれも好まれない方も多いかもしれません。つみれも鮮度が良い魚で薬味を加えれば、非常に上品な出汁が引けます。ひと手間かかった汁物にチャレンジしてみましょう。食材豆知識鰯魚へんに「弱い」と書いていわしと読みます。鰯は鮮度が落ちやすいことからこの字が当てられたといいます。鮮度が落ちやすいので乾物にされ、保存性を高めて目刺し・アンチョビ・オイルサーディンとして販売されることもあります。...

名前の由来は白身と黄身をかき混ぜた、卵汁というらしいです。ちょっとしたコツで、糸を引いた様な卵が表現できます。シンプルな料理ですが、卵の旨味と葱の香りを存分に感じられ、心から温まる一品と言えます。食材豆知識卵貴重なたんぱく源である卵。一日1個は食べられるのではないでしょうか。ビタミンAやD・B12・鉄分も含まれる優秀な食材です。野菜類と同じで加熱調理してしまうとビタミンが減少してしまいますが、生卵...

潮汁とは魚介類で出汁を取り、塩で味を付けた汁物です。シンプルがゆえに食材の鮮度が良い物を選び、旨味を最大限引き出すことが重要です。今回は梨割した鯛で潮汁を作ってみたいと思います。鯛鯛めし・塩焼き・潮汁・刺身等、お祝い事や懐石料理でも登場する鯛。寿命が長い魚なので大型に成長する鯛もいるため、塩焼きにすると迫力のある一品になります。白身魚で低脂肪な魚で高たんぱくな上、必須アミノ酸を豊富に含んでいる高栄...

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