和食教室 花道

海老真丈の挟み揚げ

挟み揚げと言えばナスやレンコンを連想します。スーパーのお総菜コーナーに並んでいる挟み揚げも美味しいので私はよく購入します。
ですが、やっぱり揚げたてが食べたい!!
今回は海老のすり身を種として、蓮根で挟み、揚げ物のおつまみをご紹介します。

食材豆知識

レンコン

「先の見通しが良い」と縁起物としておせち料理でも大活躍のレンコン。
植物の蓮(はす)の茎部分を収穫し、レンコンとして食べることができます。
ビタミンCとミネラル、食物繊維が豊富なので美容効果のある野菜と言えます。
旬は秋から冬で、冬のレンコンは粘り気が出て、一層美味しくなります。
選び方のポイントは、細い物は水分をあまり含んでいないので、硬く繊維質です。
丸く太っているものは、水分を多く含んでおり、粘り気があり良い物です。
泥付きのものが販売されていることもあります。長期保存が可能なので、新聞紙やポリ袋に入れ冷蔵保管しましょう。スーパーで販売されているレンコンも同じような方法で保管すれば長持ちします。

 

材料 2人前

重量 容量
蓮根 150g こぶし大1個
ムキエビ 50g -
はんぺん 50g -
2g 小さじ1/3
片栗粉 9g 大さじ1
料理酒 10g 小さじ2
揚げ油 - -
片栗粉 - -

 

@蓮根は8枚に薄く輪切りにして、流水にさらしてアクを抜きます。
Aムキエビは、生の状態で刻み、刻んだハンペンと混ぜ、まな板の上で練るように叩きます。
B塩・片栗粉・料理酒を加え、再度混ぜます。
C表面にツヤが出れば終了、お団子を4個作ります。
D蓮根の水けを切り、表と裏に片栗粉をまぶします。
E真丈を蓮根で挟み、180℃の油で揚げます。油温度チェック動画はこちら
F上下ひっくり返しながら、真丈が色づけば完成です!
揚げムラができないよう、何度もひっくり返しましょう。

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