和食教室 花道

空豆の米粉天ぷら

空豆は初夏を告げる野菜ですね。
塩ゆでしただけでも、美味しいおつまみになります。
今回は、空豆を揚げることによって香りと旨味を引き出し、米粉の衣で包み込む料理です。

空豆

空豆という名前の由来は、空に向かってなる豆という姿から、このように呼ばれています。
空豆は豆類なので豊富な植物性のたんぱく質を含んでいます。そして、ミネラル分も多く含みますが、特にカリウムが豊富です。なので、体内の浸透圧を調節し、高血圧予防が期待できます。
旬は4〜6月で、緑色でツヤツヤしているものを選びましょう。鮮度が悪くなると茶色→黒くなってきます。皮から傷んでくるので、購入して、冷蔵庫で保管している時に皮が茶色くなっても身は食べることが早めに召し上がりましょう。
皮から豆を取り出してしまうと、鮮度が落ちやすいので、剥きすぎてしまったら冷凍しても食べられますよ。

 

材料 2人前

重量 容量
空豆 - 3〜4本分
米粉 - -
揚げ油 - -

 

@空豆をサヤから取り出します。
A180℃の揚げ油を用意します。油温度チェック動画はこちら
B米粉を水で溶き、空豆に衣をまとわせ、揚げます。
C豆に裏表を返しながら、パチパチ音が小さくなれば完成です。
米粉は揚げ終わると、硬くなるのでお早めにお召し上がりください。

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