和食教室 花道

ぬた

料理名の由来は、「沼田」からきています。沼田とは泥上になっている田んぼの事で、味噌や砂糖・味醂を和え衣とすることで沼田を連想させることが由来だそうです。
おつまみで出す時は、練りからしを加えても美味しいですよ♪

食材豆知識

わかめ

わかめは北陸と四国の2か所で養殖され出荷されています。歯ごたえに違いがあり、四国の鳴門わかめはしっかりとした歯ごたえがあります。北陸は岩手や宮城県で収穫され、香りと柔らかい食感が特徴的です。
海藻類なので、食物繊維とミネラル分を豊富に含みます。カロリーと糖分が低く歯ごたえもあるのでダイエットや便秘解消、美容と女性には強い味方の食材です。
旬はで、乾燥や塩蔵と加工され、長期保存ができます。乾燥わかめは水で戻すだけで、塩蔵わかめは軽く水で洗ってから、再度水で戻して使用します。塩蔵わかめはしっかりと洗いすぎてしまうと磯の香りが抜けてしまい、食感だけになってしまうので注意しましょう。

 

材料 2人前

重量 容量
タコ 40g -
長葱 80g 3/4本
塩蔵わかめ 30g -
合わせ味噌 40g 大さじ2と1/3
30g 大さじ2
砂糖 15g 大さじ1と2/3

 

@塩蔵わかめを流水で軽く洗い、塩気を抜きます。その後、貯め水で10分かけて戻します。
塩蔵物は流水に当てすぎると旨味や香りが逃げてしまうので軽く塩を洗い流す程度にしましょう。
A味噌・酢・砂糖を混ぜておく。
Bタコは薄く切り、長葱は色紙切りにします。
C長葱は下茹でします。
D戻したわかめを一口大にカットし、タコと長葱と合わせます。
E和え衣を加え、和えて完成!

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