和食教室 花道

小松菜とちくわのわさび和え

小松菜はほうれん草と並んでアクの強い野菜ですが、カルシウムも豊富で色味のアクセントとしても重宝されます。
今回は、粉わさびで手軽に風味をプラスし、ちくわで魚の旨味を演出したいと思います。

ちくわ

生で食べても良し、煮ることでも旨味を引き出せる練りもの「ちくわ」のご紹介です。練り製品は、魚のすり身が原料なので、加熱することで煮汁やその他の食材に魚の風味や旨味を表現できます。
すり身はスケトウダラが主な原料で、ミンチにして、脱水し、すり身ができます。
竹輪の場合はすり身と塩を混ぜ、棒に巻き付け加熱し、綺麗に焼き目を付けて包装されます。
魚が原料なので、旨味や栄養も摂取できるので和え物のアクセントにも向いています。
生の魚と違って保存性も高いのが特徴ですね。

 

材料 3人前

重量 容量
小松菜 200g 1束
ちくわ 50g -
粉わさび 3g -
5g -
顆粒出汁 3g 小さじ1
醤油 18g 大さじ1

 

@小松菜は一口大にカットしてから、流水にさらして青茹でにします。
小松菜は付け根に土が詰まりやすいので、切ってから流水にさらしましょう。
Aちくわは縦半分にし、斜め薄切りにします。
B粉わさびを規定量の水で練ります。
粉わさびは水、粉からしは熱湯。粉わさびは熱湯で溶くと香りがすぐに飛んでしまうので注意!!
C小松菜にちくわ・顆粒出汁・醤油を加えて和えます。
Dわさびは加減しながら加えて、完成です!
わさびは香りが命!!和えたて、召し上がれ♪

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