和食教室 花道

梅じゃこご飯

初夏に梅は収穫され、丁寧に下処理されて梅干しとして出荷されます。
梅はクエン酸を多く含んでいるので、疲労回復にも最適です。
じゃこと梅干しの混ぜご飯で夏を乗り切りましょう。

食材豆知識

梅酒・梅干しや駄菓子のカリカリ梅でもなじみ深い梅。この強烈な酸味が苦手な方もいらっしゃるかと思いますが、果実の中でもクエン酸が多く含まれています。夏バテしやすい時期や肉体労働の方には非常にありがたい疲労回復効果があります。家庭菜園でも手軽に育てられ楽しむこともできますが、梅干しでも有名な南高梅や梅酒で漬込まれる小城など、高価な梅も存在するので食べ比べるのも良いですね。
旬は初夏で選び方のポイントは梅酒に使う青梅は青々としていて身が詰まっているものが良いです。梅干しを漬込む場合は木になっている状態で熟しているものがオススメです。
冷蔵庫で保存してしまうと傷みやすいので冷暗所が良いです。梅は果実なので追熟するため、熟す前に使い切ってしまいましょう。

 

材料 4人前

重量 容量
精白米 300g 2合
昆布出汁 400g 2カップ
料理酒 20g 大さじ1と1/3
薄口 18g 大さじ1
味醂 18g 大さじ1
梅干し 60g 6粒
じゃこ 10g -
万能葱 5g -

 

@昆布を一晩かけて水で戻し、昆布出汁を取ります。濃厚!昆布出汁!!の動画はこちら
A洗米し、昆布出汁・料理酒・薄口・味醂を加え、30分浸漬します。洗米&土鍋御飯の炊き方
B土鍋で炊き上げます。
C蒸らし終わったら、細かく刻んだ梅干しとじゃこを加えます。
米の粒がつぶれないように、さっくり混ぜましょう。
D茶碗に盛り付け、万能葱をトッピングして完成!

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