和食教室 花道

カジキのムニエル レモンバターソース

ムニエルとはフランス語で「製粉業者」という意味だそうです。なので、小麦粉を使用した料理と連想され、下味をつけた食材に小麦粉をまぶしバターの香りをつけて焼いた料理になります。
シンプルな調理法ですが、丁寧に調理し素材の旨味を最大限まで引き出しましょう。

食材豆知識

カジキ

カジキマグロは体型・肉質などマグロに似ている部分があることからマグロの名前が付けられています。身は赤というよりも淡いピンクなので、色もマグロに近い部分があります。
脂がのっている魚ですが、あっさりした味わいもあるので、ソテーやムニエルに適しています。
たんぱく質が多く、脂肪が少ない食材なのでダイエット食材としても重宝されます。
魚介類なので、DHA・EPA含んでいるので記憶力維持。血流改善も期待できます。
旬はで大型の魚なので切り身で流通します。
選ぶポイントは透明感がある淡いピンク色のものがオススメです。

 

材料 2人前

重量 容量
カジキ - 2切
1g 小さじ1/6
胡椒 - 少々
小麦粉 - 適量
サラダ油 12g 大さじ1
レモン汁 10g 小さじ2
バター 30g -
白ワイン 30g 大さじ2
コンスターチまたは片栗粉 - 適量
粉パセリ - 適量
じゃが芋 80g 1個
3g 小さじ1/2
ブラックペッパー - 少々
スナップエンドウ 30g 10本

 

@カジキに塩・胡椒で下味をつけます。
Aレモン汁・バター・白ワインを合わせ、煮詰めてソースを作ります。
B仕上げにコーンスターチでとろみをつけます。
Cじゃが芋は乱切りにして、粉吹き芋にします。
Dスナップエンドウはサラダ油でソテーします。
Eオーブンを250℃に予熱します。
Fカジキに小麦粉を付け、余計な粉を落とします。
Gフライパンにサラダ油をしき、熱した所でカジキの焼き目を付けます。
多めの油で表面をしっかり焼き付け、旨味を逃がさないようにします。
H裏面も焼き、鉄板に並べて、250℃で5分焼きます。
Iお皿にカジキ・粉吹き芋・スナップエンドウを盛り付けます。
Jレモンバターソースをかけ、粉パセリを振って完成!

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