和食教室 花道

レタスチャーハン

調理師学校時代、中華料理の実技試験の課題でもあったレタスチャーハンをご紹介。
チャーハンは中華料理の基本でもあり、手際の良さを必要とされます。
御飯が一粒一粒立ち、旨味でコーティングされ、シャキシャキのレタスでフレッシュな味わいのチャーハンを目指しましょう。

食材豆知識

レタス

小学生にレタスとキャベツの判別ができるか?なんて実験が毎年のように調査されます。
食育においても重要な野菜という事ですね。
レタスは緑黄色野菜に分類されるため、ビタミンAが豊富に含まれる野菜です。
ビタミン類は加熱調理をすることによって失われやすい栄養素ですが、レタスは生食することが多い食材なので、効率的にビタミンを摂取できる貴重な野菜です。
旬は春から夏で、暑さに弱い野菜なので茨城県や長野県など、寒冷地で多く栽培されています。
選び方のポイントは持った時にずっしりとした重みと中心にしっかりと巻きこんでいるものを選びましょう。
乾燥を嫌う野菜なので、袋に入れて冷蔵保管しましょう。

 

材料 2人前

重量 容量
温かいご飯 350g 精白米の状態で1.5合分
豚小間肉 80g -
下味
料理酒 5g 小さじ1
醤油 9g 小さじ1と1/2
おろし生姜 2g 小さじ2/3
サラダ油 4g 小さじ1
50g 1個
レタス 70g 3〜4枚
長葱 50g 1/2本
サラダ油 12g 大さじ1
鶏がらスープの素 3g 小さじ1
料理酒 5g 小さじ1
薄口 6g 小さじ1
2g 小さじ1/3
胡椒 少々 -
ごま油 6g 小さじ1と1/2

 

@温かいご飯を用意しておきます。
冷めている御飯だと、粒の立ったチャーハンは難しいですよ!
A豚小間肉は一口大にカットし、下味に30分漬込みましょう。
B卵は割りほぐし、長葱は小口切りにして、レタスはちぎっておきます。
Cフライパンに油をしき、豚肉を炒めます。
D火が通ったらボウルに移します。
E再度、フライパンにサラダ油をしき、しっかりと熱します。
ここで、フライパンの熱し方が足りないと卵がふんわりしません。
F卵・ご飯を加え、手早く炒めます。
G卵が全体に散り始めたら、長葱とボウルに移した豚肉を加えます。
H料理酒をふりかけ、雑味を飛ばします。
I鶏がらスープの素・薄口・塩・胡椒を加え、味を調えます。
Jレタスと・ごま油を加え、軽く混ぜて完成!
レタスは食感を大切にするため、炒めるのではなく、混ぜるイメージです!

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